忍者してます。
実は忍者としても活動してます。
と言っても正確には忍者もどき笑笑
忍者道場で修行された方にほんの一部を教わった程度です。
それでもそこから自分で色々調べたり、試したり。
忍者の生き方や考え方、身体の使い方がとても現代に役立つと考え、ママさんに向けに忍者道場をしたりもしてました。
その中で僕の好きな理論。
【敵はいない】
忍者や体術、古武術の価値観で
『勝たないけど、負けない』
という理論がある。
相手にあなたとは勝負にならない、
戦意を喪失させる事。
(諸説ありますので、僕の解釈です)
勝てるかもしれないと思って戦うと
負けた時、憎しみを生み
ずっと恨み続ける。
その状態で相手に勝っても負けた相手側から
憎しみや恨みが生まれ
いつまで経っても敵のまま。
とある剣豪も剣の対決は負け知らずだったが
敗れた相手の家族に恨まれ続け
生涯を孤独に過ごしたとか。
今の日本に殺し合いはないが
氣にいらないと相手を敵にして
恨んでいると
いつまでも怒りが湧き上がり
平和な心が生まれづらい。
そもそも敵ではないし、
相手と意見や価値観が違うだけ。
戦う相手ではない。
さらに
相手と戦ってるんじゃなくて
自分の中にいる
許せないという氣持ちと戦っている。
争わない
裁かない
敵はいない
平和な心が
平和な世界を創ると僕は想う。
忍者は逃げるが第一です。
逃げる事も立派な事。
生き残る為には逃げる事も必要。
なんでもかんでも戦わないって事が
大事かもしれません。
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